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シンガポール親子留学
私自身は英語があまり話せないのでいろいろな後悔があり、娘には言葉の壁がなく、自由で多様な思考の中で育って欲しいという想いがありました。
志望校だったインターナショナルスクールは、年少・年長と2度の不合格。
受験のために留学を決意しました。
当初はカナダやオーストラリアで計画し動いていましたが、夫婦共働きで忙しい中での準備はタイトで、ビザの問題や現地エージェント、学校の対応をゆっくりと待つことが難しく、今回ぎりぎりのところでシンガポールをご提案いただき、渡航することになりました。
入学までの対応の早さや教育水準の高さが決め手となりました。
単純に「子どもの留学に親がついて行く」というそのままのイメージでした。
ただ日本にいた時は、幼稚園に通わせていたものの、仕事のため毎日夜8時まで幼児教室に預け、土日も仕事の生活を続けていましたので、親子留学をきっかけに、家族との濃い時間を持てるのではないかと期待していました。
子どもについては、学校やお友達とすぐに慣れ、あっという間にペラペラになって順応するだろう!と勝手に思っていましたが、実際は丸1ヶ月お友達ができなかったようで、暗い顔をして下を向いて帰ってくる日も多く、親子共々辛い時期でした。
2ヶ月目から何人かお友達もでき、3ヶ月目からは、まだ話せないものの聞き取りができるようになりました。
4ヶ月目には単語や3語文くらいの言葉が出てくるようになり、日に日に成長を感じました。
娘はもともと恥ずかしがり屋で、初めての人にはボソボソと下を向いて話すところがありました。
海外ではボソボソ喋ると「what’s?」と聞き返されて余計恥ずかしい気持ちになると気づいたようで、買い物の際にお金を渡して自分で注文させると、遠くにいる私の方まで聞こえるほど、大きな声で話せるようになりました。
私は成長したと言えるかは分かりませんが、子育てにおいて子どもに大事にして欲しいと思う軸は変わりました。
「こうでなければいけない」とか、周りと合わせようとする親の癖や常識から抜け出そうと思うようになりました。
親の私は協調性ばかりを教育されていたので、周りの子たちの様子を伺いたくなる癖をなくすのは本当に大変です。
でも、「みんなと一緒が安心する」のは日本だけかもしれないと気付かされました。
これからを生きる子どもたちが世界で活躍するために、自分の意見を持つ大切さと、どうしてこれがよかったのか本人が説明できれば、自己責任のもとに何でも自由で良いんだなと改めて感じています。
クラスのお友達のお誕生日会にお呼ばれしました♪コンドミニアムのファンクションルーム(共有スペース)に風船でたくさん飾り付けをし、マジシャンによって披露されたマジックショーに子どもたちが喜ぶ姿を見て、とても感激しました。
同伴する親同士のコミュニケーションの場でもあり、クラスのwhatsApp(日本のLINEのようなもの)にも招待してもらい、交友が増えました。
シンガポール式のお誕生日会は日本でもやりたいなと思っています!
(もちろん日本のようにプレゼントの相場を合わせることはないです。現地のお友達にあげたいものをあげなよと言われてハッとしました。確かに。。。)
主人は日本と行き来する中で娘の成長を見ることができ、とても喜んでいます。
日本とは違う教育環境に触れ、夫婦間の教育方針の溝も少し埋められたように思います。また頼れる身内も近くに居ないので、家族で協力することでより一層絆が強くなったように感じます。
私の仕事は自営業なのですが、平日は語学学校に通いながら、日本と遠隔で電話やLINEを使って業務に関するやりとりをしていました。
時差がほとんど無いためあまり支障はなく、海外生活をしながら仕事と子育てを両立することができました。
子どもが大きくなってからの留学だと「親はついて来なくていい」と単身留学をしてしまうかも…と思っています。
親子でできる留学は限られた時間だけかもしれません。行きたいと思ったら短期でも迷わず親子留学に行ってみてください!
オーストラリア親子留学