保護者ビザ
一般的には、学生ビザ申請者の付き添いとして、その親・親族・法的な後見人が申請できるビザのことを指します。
「子どもの付き添い」が目的ですので「保護者ビザ(ガーディアンビザ)」というビザが該当します。
これらのビザは、それぞれの目的が曖昧にならないよう条件が設けられています。
多くの場合、就労を禁止するケースがほとんどで、語学学校等への就学期間も制限されているのが特徴です。
「保護者ビザ(ガーディアンビザ)」がない場合にも、他のビザとの組み合わせによって親子留学が可能になります。
家族で渡航される場合、ビザ申請が少し複雑で注意が必要です。
ビザの承認や発給を行う各国の移民局は、家族で長期滞在を行う際に移民目的でないかを厳しくチェックします。
入国の理由、滞在の目的、帰国後のプランが一貫していることが非常に重要です。
また、片親の同伴の場合、夫婦間で同意しているかなどもチェックされ、離婚しているケースでも、子どもの血縁上の父親に同意書を求めることもあります。
日本のような単独親権を認めない国もあり、その場合、通常のビザ申請とは異なる申請を出すこともあります。
親子留学の場合、ビザ申請で見られる主なポイントは大きく5つです。
≪具体的な書類の例≫
国が持つルールと、ご家族の状況の組み合わせによってビザ申請のポイントが異なるため、親子留学では家族のビザ申請を多く扱うビザの専門家(ビザコンサルタント)に手続きを依頼します。
アエルワールドのサポートの特徴は、お客様のプランがビザ申請で問題とならないのか、各国のビザコンサルタントにアドバイスを求めます。
ご家族毎に変わるビザ申請だからこそ、経験豊富なビザコンサルタントと一緒に、ビザ申請のサポートを行います。
お子さまの学生ビザの期間に合わせて滞在が認められますが、お子さまの年齢によっては保護者ビザ(ガーディアンビザ)が最長2年しか出ないこともあります。
保護者も通学したい場合、保護者の通学スケジュールが組みやすいため、オーストラリアが一番人気です。お子様の学期の間に保護者も語学学校に休暇を申請しやすいため、ある程度ゆとりを持てます。
お子様の学生ビザは最大4年間発給されますが、保護者は最高12ヵ月の滞在が認められます。お子さまの学生ビザ更新時に再度保護者ビザ(ガーディアンビザ)の申請が可能です。
厳密には、カナダにはガーディアンビザがありませんが、保護者はビジタービザでお子さまの留学に同行することが可能です。
保護者のビザは1年ごとの更新が必要となります。(昨今、入国の際に最初に発給されるビザは半年のケースが多くなっています。)また、親が同行する場合でも、学区によってはカナダ人の後見人が必要になる場合があります。子どもは5歳になる年からKindergartenに入学できますが、学生ビザ発給の対象はGrade 1(6歳)からです。
保護者が学生ビザを取得する場合、6歳未満であれば扶養家族として保育園や幼稚園へ通うことができます。
保護者が正規に留学するとお子様の学費が無料になる場合があるだけでなく、就労を経て永住権申請ができる可能性がございます。
永住権申請に関心のある方はお問い合わせください。
厳密には、ガーディアンビザがありませんが、Social Visit Passを申請できます。マレーシアは移民局のルールが頻繁に変更されるので、常に最新情報の確認が必要です。多くは、6~7歳以上の学生であれば、インターナショナルスクールが学生ビザを申請します。
学生ビザが承認されてから、保護者のビザ(Social Visit Pass)の申請を行います。
どちらも学校が申請しますので、申請費が不要のケースがほとんど。ただし、学校や州によって対応が異なります。
申請者の配偶者も子どもも、家族で長期滞在ができるビザです。インターナショナルスクールの中には、学生ビザの申請を行わず「MM2H」ビザを指定することもあります。
この場合は、学校を通じてのビザ申請ではなく、移民局に直接申請をする必要があります。
学生ビザ(Student Pass)が承認されてから、保護者ビザ(Long Term Visit Pass)の申請を行います。
学生の親として同行できるのは母か祖母のみです。ビザ申請の際にシンガポール人の後見人となるスポンサーが必要で、ビザ申請の際に同行してもらう必要があります。
×父(LTVP)+ 子供(学生ビザ)
×母・祖母(LTVP)+ 子供(2~3歳未満)
※シンガポールのガーディアンビザの説明内の記載にカタカナと省略名を追記してください。
保護者ビザ(ロングタームビジットパス、Long Term Visit Pass 以下「LTVP」)
ドバイでの親子留学について、短期の場合は30日間の滞在が可能で、現地で延長手続きを行うことが可能です。
長期で正規留学する場合、一般的な保護者ビザ(ガーディアンビザ)というものはなく、不動産購入による不動産ビザの申請が最適の選択となり、最長3年間のビザを取得可能となります。
その他、法人設立等でドバイに居住の場合はお問い合わせください
ハワイの親子留学は、他の国のように保護者が取得出来るビザの仕組みがないために、親の留学についていくという渡航スタイルが一般的です。
親が学生ビザ(F1ビザ)を申請する際に、配偶者と、21歳以下の未婚の子どもがその扶養家族としてF2ビザを申請できます。
その他、起業や投資によるビザを親が取得することで、家族が長期滞在することも可能です。
アメリカの大学への進学や就業を考え、子どもが小さいときから永住権を申請するケースは海外では多く見られます。詳しくはお問い合わせください。