ワイキキから車で15分、ハワイ大学に隣接するマノア渓谷地区にあるミッド・パシフィック・インスティテュートは、1908年創設の学校で、ハワイ州で初めてIB(インターナショナル・バカロレア)プログラムを取り入れた学校として有名です。2012年に全校生徒にiPadを供与するなど、先進的な教育に熱心で、テクノロジーやアートのプログラムが充実しています。留学生はキャンパス内にある英語コースが準備されており、海外からの生徒も積極的に受け入れています。

ミッド・パシフィックの教育の特徴はであるIB(インターナショナル・バカロレア)プログラムで、学生が自ら問いを立てたり、問いに取り組む力を育むことを重視しています。この方針は幼稚園から高学年まで一貫しています。問題提起、調査、現地訪問などのフィールドワーク、インタビュー、文献調査など、学生たちが自ら探究する学びの在り方を尊重しています。また、IB(インターナショナル・バカロレア)プログラムは厳格に管理されるプログラムのため、その柔軟性が指摘されることもあります。ミッドパシフィック・インスティテュートでは、AP (アドバンスプログラム)、パフォーミングアートに特化したSchool of the Arts、そして、現在米国で注目されているプロジェクト型教育の教科横断型プログラム、MPXといった様々なプログラムを選択できるようにしています。
