最新留学情報

【第35回】知らなかった!欧米・アジア、国別でみる「親子留学」の魅力(前編)


こんにちは。海外生活カウンセラーの北原です。
これまで留学のトレンドや各国の魅力についてお伝えしてきた本連載ですが、いよいよ次回で最終回となりました。最後に、欧米・アジアの留学の違いや魅力について、改めてまとめていきたいと思います!

 

 

賃料や物価の高騰があっても根強い人気の欧米
『英語の習得』という目的だけであれば、欧米でなくても、アジアの新興国などで留学を実現できる時代となりました。とはいえ、留学先のトレンドが大きく変わったかというと、そうではないように感じます。第一言語が英語であるアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドは相変わらず人気です。

 

お父さまが日本に残り、母子だけ留学するケースでは、時差が1時間程度で直行便の多いオーストラリアが人気です。シドニーやメルボルンなどの主要都市だけではなく、ブリスベン、ゴールドコースト、アデレードといった街もその対象で、長期的に「家族らしい生活」を維持できるかどうかが、居住のポイントになっています。比較的温暖で、日本の都市圏よりも広々とした青空・海、自然豊かな公園が広がる景色は、子育てをする人には魅力的なようです。

 

オーストラリア、ゴールドコースト

 

カナダやアメリカは、北米に留学経験のある親御さんを中心に人気です。アメリカでの大学進学を視野に入れ、カリキュラムの相性を考える方、幼いお子さまに英語に触れさせるなら、やっぱり綺麗なアクセントを習得させたいと考える方はいまだ多いものです。

 

また、親の留学に子どもがついて行く場合、一部の州では学費が無料になるケースがあり、学びに意欲的なお母さまは、こういった制度をうまく活用されています。決して容易ではありませんが、そこから永住権を目指す方も少なくはありません。

 

根強い人気を誇るアメリカ・カナダ

 

アメリカは、保護者が子どもの留学についていくためのビザがないことから、ほかの欧米諸国よりも比較的難易度が高くなります。したがって、起業ビザや投資ビザ・投資永住権を使い、家族でビザを取得するケースが一番多いです。はじめから留学希望というよりは、「家族の移住」という相談のなかから、結果的に留学相談へといたるケースが多い印象です。

 

なお、「少しでも早く英語力を身につけたい」と、移住の前に海外生活の準備として親子留学される方も増えてきました。特に米国投資永住権(EB-5)は、承認期間が1年~2年と長いため、その間に、カナダやオーストラリアに家族で留学する人も少なくありません。

 

(次回へ続く)

 

 

 

 

最新情報はこちらから↓
親子留学の学校情報やお得なプログラムなどをLINE@で配信しております。
宜しければこちらからご登録ください。 (IDからのご登録は @god9236bで検索ください)

お友だち追加

 

留学についてのご相談・ご不明点など
お気軽にお電話ください

0120-070-069

月~金曜日 10:00~18:00(祝日を除く)

メールでのお問い合わせ
はこちら