最新留学情報
こんにちは！
ブリスベン親子留学体験記、ライターのマイです^^
いまや海外の情報は、ネットやガイドブックをチェックすれば得ることができますが、実際には行ってみて初めてわかることもたくさんありました。
今日は、私と息子が肌で感じたリアルなブリスベンをお伝えしたいと思います。
私たちが滞在したのは6月～7月の約2ヵ月間。南半球の国なので、季節は冬でした。
冬といっても日本の春や秋に近い気候なのでコートやダウンが必要なほど寒くはないのですが、とにかく朝晩の寒暖差が大きかったのが印象的でした。
7月半ば頃になると朝の気温は10度以下になり、家を出た瞬間、冷たい風が鼻を刺激して涙が浮かびます。だけど日中は20度くらいまで上がるので、少し歩くだけで汗ばんでいました。
朝、身に着けていた上着が日中はとにかくジャマで…。現地で暮らす人はどうしているのだろうといつも不思議に思っていました。（ちなみに、みんな朝はジャケット＆ストール、昼はタンクトップ姿。天気のいい日中はプールで泳いでいるオージーもいました。）
あらゆるガイドブックに「ブリスベンは年間通して雨が少ない」と書かれていますが、実際にはかなり雨の日が多く、週1～2日程度はパラついていました。一日中降ることはないものの、想定以上に降られる回数が多かったので、ついには現地で折り畳み傘を購入しました。
オージーといえば、陽気で大らかな国民性がイメージとして浸透していますが、実際その通りだなと感じることがたくさんありました。
すれ違いざま目が合っただけで微笑んでくれたり、子どもにウインクして話しかけてくれたり、公園で一緒になった一家が息子と一緒に遊んでくれたり。
もともと移民の多い国なので、街にはいろんな人種がいて当たり前。英語が下手でも邪険に扱われることはなかったですし、差別を受けたことも（少なくともこの2ヵ月間では）ありませんでした。
キッズメニューのあるレストランがたくさんあって、待ち時間には塗り絵を出してくれるなど、子どもへの配慮が当然のようにあったのも助かりました。
温和な人々に囲まれ、何より子どもに優しい環境であることが、私にはとてもありがたく、正直、東京で暮らすよりものびのびと過ごすことができました。
細かいことは気にせず、相手を尊重し、自分らしく生きる。
それが、私の感じたオーストラリアで暮らす人々のイメージ。
その人生観は、今でも疲れた時にふと私の頭の中をよぎっては、心を豊かにしてくれています。
（広大な自然たちが、そこに住む人の心を大らかにしてくれるのかな…なんて思ったりもしました。）
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