最新留学情報
ニュージーランドのオークランドで1950年代に設立された男女共学の公立中学校・高等学校(Year 9-13)をご紹介いたします。
情報盛りだくさんで、長くなりますが、
ポイントとしては
①様々な分野に対応
②留学生歓迎
③ギフテッドならびに発達障害の性質がみられる生徒への対応あり
というところです。お子様が興味のある分野はありますでしょうか?
こちらの学校は、学業と課外活動の両方において生徒一人ひとりの成長を促す教育を提供しています。
マウント・ロスキル地区、市内中心部からバスで約25分とアクセスしやすく、閑静な住宅街にあります。
全校生徒は約1800人以上で、多様な文化背景を持つ生徒たちが学んでいます。
留学生も積極的に受け入れており、国際色豊かな環境です。
モットーは「Disce Vivere(生きるために学ぶ)」を掲げ、生徒たちが学問だけでなく、社会で生きるためのスキルや価値観を身につけることを目指しています。
ニュージーランドの教育課程(NCEA)に沿った質の高い教育を提供しています。
科学、数学、人文科学などの主要科目に加え、テクノロジー、芸術、商業など、非常に幅広い選択科目が用意されています。
特に、建築、ホスピタリティ、幼児教育、ファッションデザイン、美容セラピーといった実践的なコースも充実しています。
また英語を母国語としない留学生のために、ESOL(第二言語としての英語)クラスが充実しています。
少人数制で、個々の英語力に応じた丁寧な指導が行われ、スムーズに正規の授業に参加できるようサポートします。
そして「ホームワーク・センター」が設けられており、放課後に教員や上級生から学習のサポートを受けることができます。
学業以外にも、スポーツや文化活動が非常に盛んで、生徒の全人的な成長を支援しています。
ラグビー、サッカー、バスケットボール、クリケット、ネットボールなど、季節に応じて様々なチームスポーツや個人スポーツに参加できます。
スポーツ施設も充実しており、体育館、トレーニングルーム、人工芝グラウンドなどがあります。
文化・芸術活動としては音楽、演劇、ダンス、ディベート、ロボット製作など、多彩な文化クラブやアクティビティがあります。
特に音楽部門は評価が高くジャズバンドやオーケストラなどが国内外の大会で優秀な成績を収めています。
ポリフェスト(ポリネシア文化の祭典)への参加など、多文化を体験する機会も豊富です。
1980年代から留学生の受け入れを積極的に行っており、質の高い教育と手厚いサポートで定評があります。
世界各国から留学生を受け入れており、その多くがニュージーランドの大学進学を目指して長期で在籍します。
滞在はホームステイが基本となり、
学校が厳選した家庭でニュージーランドの生活文化を体験しながら英語力を向上させることができます。
また日本の品川区など、海外の学校との交流プログラムも実施しており、国際的な視野を広げる機会が提供されています。
ギフテッド(特異な才能を持つ生徒)と発達障害を含む特別な支援を必要とする生徒の双方に対して、
専門的なプログラムとサポート体制を整えています。
ニュージーランドの多くの学校と同様に、Lynfield Collegeはインクルーシブ教育(すべての生徒が共に学ぶ教育)を重視しており、
生徒一人ひとりの多様なニーズに対応することを目指しています。
ギフテッドの生徒がその才能を最大限に伸ばせるよう、専門の「ギフテッド教育プロビジョン」があります。
学業だけでなく、スポーツ、芸術、リーダーシップなど、さまざまな分野で高い能力を示す生徒が対象となります。
前の学校からの情報、入学時のテスト(asTTle)、教員の観察などを通じて、ギフテッドの生徒を特定します。
支援内容
エンリッチメント: 通常の授業に加えて、より挑戦的な課題や発展的な学習活動が提供されます。
スキル育成: 高次の思考力、創造性、批判的思考力を養うことに重点を置いたカリキュラムが組まれます。
課外活動: ディベートや音楽、スポーツなどの分野で、才能ある生徒が地域の大会や全国大会に参加できるよう支援・奨励しています。
発達障害や学習困難を持つ生徒への支援
「ラーニングサポート部門」が中心となり、発達障害や学習障害など、特別な教育的ニーズを持つ生徒に対して組織的なサポートを提供しています。
専門スタッフの配置:
特別なニーズを持つ生徒への支援全体を調整する専門のコーディネーターが在籍しています。
ティーチャーエイド(Teacher Aides):
必要に応じて、授業中に生徒を個別にサポートする補助教員が付きます。
個別教育計画:
生徒一人ひとりのニーズに合わせて、保護者、専門家、教員が協力して個別の教育計画を作成し、目標達成を支援します。
具体的な支援内容:
取り出し授業: ラーニングサポートの教室で、リテラシー(読み書き)やニューメラシー(計算能力)、ライフスキルなどを集中的に学ぶ機会があります。
通常学級での支援: 基本的には通常学級(メインストリーム)に在籍しながら、ティーチャーエイドのサポートを受けます。
特別試験条件:NCEA(全国統一学力認定試験)などにおいて、試験時間の延長や別室での受験といった配慮を申請・利用することが可能です。
外部専門機関との連携: 必要に応じて、専門の教師やセラピストと連携して生徒をサポートします。
こちらの学校は多様な生徒を受け入れてきた実績がありますが、
提供できるサポートは個々の状況や学校のリソースによって異なります。
そのため、入学手続きを進める前に、詳細を確認する必要があります。
【参考費用】
2025年度の国際留学生向け
**ニュージーランドドル(NZ$)**での表記
公立校のため、国内の生徒とは学費体系が異なります。
主要な費用
項目 料金(1年間) 備考
授業料 NZ$ 18,000 ESOL(英語)クラスの費用、教科書代、学生証を含みます。
管理費 NZ$ 1,500 入学手続きなどに関する費用です。
ホームステイ手配料 NZ$ 500 学校がホームステイ先を手配するための費用です。
ホームステイ滞在費 NZ$ 17,710 1週間あたりNZ$385(年間46週で計算)。食事(1日3食)と洗濯代を含みます。
年間の概算合計:約 NZ$ 37,710
(上記の主要な費用を合計した金額です)
その他の費用
上記の主要な費用の他に、以下の費用が別途必要となります。
医療・旅行保険: 個別
制服代: 約 NZ$550~$650
NCEA試験料: 全国統一試験を受験する場合、NZ$383.30(2024年度実績)が必要です。
文房具・教材費: NZ$10~$150 程度。選択科目によって異なります。
空港送迎費: 片道 NZ$100
課外活動費: スポーツや文化活動、遠足など、参加する活動によって実費がかかる場合があります。
【重要】
これらの料金は変更される可能性があります。
最新情報はお子様の特性に合わせてご相談ください。
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