最新留学情報

【第1回】下は0歳から…「家族長期留学」の最新事情(前編)


アエルワールド、海外生活カウンセラーの北原です。
年々、関心が高まっている親子留学。その背景や実態についてこれから少しずつお伝えしていきたいと思います。
まずは「家族での長期留学」の最新情報から。

 


富裕層に広がる「新しい留学」のスタイルとは

近年、多くの人にとって「留学」は気軽になりました。

 

ただ、この留学の考え方も年々変化し、特に「教育への価値観」が高い人たちは、留学の一歩先を行っています。私が学生の頃までは英語を話すことさえできれば、就職も有利でした。さらに「帰国子女」という存在がまだ希少価値が高く、英語自体がまだまだ「目的」として捉えられていた時代でした。しかし今は、英語はあくまで「手段」でしかありません。

 

近年増えているのは、英語環境に身を置きたいというより、新しい留学のスタイルについての相談です。それは、正解や憧れを海外に求めていた昔の留学とは異なり、もっと軽やかで、かつ型にはまらない自由さをもっているようです。

 

英語ができるようになってから次のステップとして考えられていたステージ。例えば「移住」や「就労」という選択を簡単にできる時代になりました。国際結婚も増え、帰国子女の両親も増えたため、「日本」とか「海外」という感覚はもはやなくなり、個人や家族の「アイデンティティの醸成」を目的とした留学。いい意味で、「私たちのスタイル」を求める家族が多くなったのです。

 

地球儀を俯瞰するように、個人や家族をどこに配置するのか。かなり高度なライフプランニングが要求されるのが新しい留学のスタイルです。
弊社は、資産、居住場所、人間関係などのリソースをグローバルにどのようにアロケーションするかを総合的にコンサルティングする会社ですが、お子さまの教育の場所選び、つまり留学も長期的なライフプランニングの一つとしてお手伝いさせていただいています。

 

 

小学校留学を成功させている人々の共通点

弊社へのご相談は小学生の留学が一番多いです。
下は0歳からですが、多いのは5歳~10歳くらい。小学生の留学はアイデンティティの形成や日本語の発達に問題が出るなどアンチの声もあるようですが、「家族の考え方」をしっかり持ってさえいれば、あまり気にする必要はないのではと思います(お客さまと接していて感じます)。

 

私が実際にお手伝いをしていて感じるのは、海外に「多くを求めすぎない」お客さまの姿勢。海外生活のご経験があったり、ビジネスでグローバルに活躍していらっしゃる方々ほど、ご自身や家族の中に軸があり、外的な環境への受け身の姿勢ではなく、能動的に可能性を拡げる選択肢をとられます。

 

小学校留学が成功している方々の共通点は、「渡航先がどこであってもやっていけるのだろうな」という、オープンマインドな姿勢です。そのような姿勢で、親子ともにたくさんの気づきを得て、国際人としての教養のような感覚をすんなり身に付けてこられます。
また、お子さまが小さい時は日本との行き来や、日本に残るパートナーとのやりとりを考慮され、時差が少ない国や飛行時間が短く行き来しやすいところを選ぶご家族が多いのが特徴です。祖父母が遊びに来やすいなど、留学をきっかけに家族全体のライフスタイルを楽しめるよう計画される方も増えています。

 

 

付き添いから「現地で生活する人」に変化する親たち

日本の中学生くらいの年齢になると、寮やホームステイができるケースが多いため、単身での留学が中心です。しかし、小学生の留学となると必ず保護者の存在が必要になります。お子さまの留学に付き添うことを目的として取得できる保護者ビザは、オーストラリア、ニュージーランド、マレーシアなどで採用されています。

 

保護者ビザではなくても、適切なビザを取得すればアメリカ、カナダ、シンガポールでも親子での滞在が可能になります。昨今、現地在住の方々の情報発信でお客さまもご相談前に非常に多くの情報や知識を得ていらっしゃいます。ただし、参考にしている人が永住権保持者であったり、駐在や研究員であったりと、一見同じ海外生活ですが、日本から「留学」として渡航する方にとってはビザ手続きはまったく異なりますので注意が必要です。

 

お子さまに付き添っているお父さま、お母さまの多くは、英語力アップやご自身の可能性を拡げるために通学されます。長期になればなるほど、「留学生の親(付き添い)」というアイデンティティから、「現地で生活する人」に変化していくものです。渡航先の海外でコミュニティの中に入っていけるかどうか、そのきっかけとして「通学」される親御さんも増えています。

 

その場合、親御さんは保護者ビザではなく学生ビザでの渡航となります。つまり、ビザ申請上は、「子どもの留学についていく親子留学」ではなく、「親の留学に子どもがついてくる親子留学」になるのです。

(次回に続く)

 

 

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