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こんにちは。海外生活カウンセラーの北原です。
前回は、EMAARのマスタープラン3つのうち1つをご紹介しました。
今回はその続きをお伝えし、ドバイのさらなる魅力に迫ります!
家族やコミュニティを意識した都市づくりが進む
EMAARのマスタープラン3つのうち、2つ目はドバイ・ヒルズ・エステート。
ブルジュ・ハリファ(BurjKhalifa)のようなランドマークタワーはありませんが、こちらは広大な敷地に、砂漠を忘れ去ることができるような緑豊かなコミュ二ティが形成されています。それを印象づけているのが、18ホールのチャンピオンシップ・ゴルフコースや住宅の間に点在する大きな公園などのオアシスと、ドバイ・ヒルズの周囲に多く設置されている学校の数々です。
「緑豊かな自然の近くで暮らしたい、子育てしたい」というニーズはドバイ居住者にも多いようで、その緑の多さ以外にダウンタウンには見ることができない戸建てや庭つきの家が多いのも特徴です。戸建てや庭つきの家はダウンタウンの外には点在して見られますが、時に砂漠のような土地に戸建ての家がポツンとある景色を目にします。住居だけでなく周りの環境を総合的に考えると、ドバイ・ヒルズは非常に魅力的なのが納得できます(https://www.emaar.com/en/our-communities/dubai-hills-estate)。
ドバイ・ヒルズ内の病院や学校は、すでに2017年頃から順次営業を開始しており、2020年夏までにショッピングモールが営業を開始します。コミュニティの中での落ち着きのある「暮らし」を求めるのであれば、ドバイで最適のエリアのひとつではないでしょうか。戸建てだけでなく、マンションタイプなど、さまざまな物件が販売されており、一部はすでに入居が始まっています。周囲の学校はイギリス系、アメリカ系、インド系とさまざまですが、GEMS(ジェムズ)Schoolが周囲に多くあります。GEMSは、Global Education Management Systemsの略で、2000年に設立、ドバイを中心に各国に70校を展開しています。それぞれの学校が約40~80カ国からの生徒を受け入れています。
また、ドバイではKHDA(Knowledgeand Human Development Authority)が私立校の教育の質の向上を管理しており、13の基準を持ちながら定期的な視察をおこなっています。評価Weak,Acceptable,Good,Verygood,Outstandingまで5段階で、その結果がウェブサイトに公開されています。もちろんGEMSもその管理内です。周囲の学校の多さを見ても、家族やコミュニティを意識した都市設計を感じさせます。
最後に、EMAARのマスタープラン3つ目は、ドバイ・クリーク・ハーバーです。こちらは第2のダウンタウンといってもいいほどの大規模開発地域で、立地は空港からわずか10分、ブルジュ・ハリファ(Burj Khalifa)よりも高い世界一の高さを誇るドバイ・クリーク・タワー(1007m)がランドマークとして建設予定です。
さらに、建設予定のショッピングモール(ドバイ・スクエア)の大きさは750,000㎡、サッカー場100を合わせた敷地面積を予定しています。また、野生のフラミンゴを保護する水辺がすぐ側にあり、最先端のテクノロジーと自然がうまく調和した近未来的な景観です。ビーチを有する限られた数の物件は即完売しており、その他の物件も、現在EMAARからオファーされているペイメント・プランにより、販売開始後にすぐに完売になっているようです(https://www.emaar.com/en/our-communities/dubai-creek-harbour)。
ドバイ・クリークは一部の完成したばかりの高層マンションに入居が開始した程度で、まだまだ未完成。最終的な完成まで5%にも満たない初期段階です。学校も周囲に点在しますが、留学エリアとしておススメできるようになるには、あと数年かかるかなという印象でした。
それでも、そのセールスオフィス(開発エリアのミニチュアやモデルルームが設置されたEMAARの販売オフィス)には、入れ替わり立ち替わり、さまざまな国籍の人々が訪れ、物件を購入していきます。まさに南アジア、中東、アフリカのハブという印象でした。多種多様な人々が行き交い、今年の万博(Dubai Expo2020)に向けて、その活気はますます高まる気配を各所で感じることができました。
次回は、視察してきたドバイの「インターナショナルスクール」についてご紹介いたします。
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