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【第30回】総資産数千億円…「船上レジデンス」に住むビリオネアの教育観(後半)


こんにちは。海外生活カウンセラーの北原です。
純資産10億円以上のビリオネア・セレブリティにだけに許された海の上のレジデンス「The World」。そのレジデントの1人であるジョン・F・ディマティーニ氏(以下、Dr.ディマティーニ)に、ご自身の教育観についてインタビューしました。

 

 

――Dr.ディマティーニご自身のご家族と教育観について教えてください。
「妻はすでに他界していますが、私には3人の子どもがいます。長女のAlama(34歳)は、私の会社を手伝いながらコンサルタントをしています。次女のBreccia(31歳)は、ファッションデザイナーで、オンラインでの販売やカスタムデザインなども手掛けています。私が着用しているスーツは彼女がデザインしたものです。さらに彼女は、私の開発したメソッドを人に教えるファシリテーターでもあります。長男で末っ子のDaniel(29歳)は、ゲームのYoutuberです。ゲームが大好きで、ゲームを通じて、自分と人の人生を満たすことを生業にしています。

私は常に飛び回っていますから、いつも家にいるわけではありませんでした。また、他界した妻も非常に忙しい人で、二人して家族に構っていられなかったこともあります。『いつもいるよ』という心の面でのサポートができても、物理的に隣にいたわけではありません。子どもたちがそれぞれ16~22歳くらいのころは反抗期も重なり大変でした。日本の子育てにおいてもそうでしょう。ただ、私は昔ストリートチルドレンであった経験がありますし、私の子どもの時に比べると大したことはない。可愛いものですよ」

 

 

――教育者としての教育とご自身の子育てに違いはありますか?
「違いはありません。世界中で教えていることと同じメッセージを伝えています。子どもたちには何でも自分で決めさせるようにしてきました。彼らが夢中になれることをやって、自分自身をインスピレーションで満たし、それぞれが自分の使命だと思えることに生きてほしいと思っています。

それが私自身もやってきたことですし、私が世界中で教えていることです。テクノロジーが発達し、メール機能が進歩してからは、子どもたちとも頻繁に連絡をとれるようになりました。今では子どもたちの方からメッセージや写真・動画などを送ってくれるので、どこにいても様子がわかります。とても良い時代です」

 

 

――最後に子どもを持つ日本の方々にメッセージはありますか?
「私を成功者と呼ぶ人もいますが、私自身はあまり意識したことはありません。自分が愛することをやり続けた結果、それだけで満たされる人生になりました。空間・時間・エネルギー・お金などをどのように使って、何をしているかの積み重ねが人生を作り上げるので、それらを自分が愛するもので満たせば、あなたの人生そのものが満たされるようになります。

私の場合は、教えること・旅をすること・研究することを続けたおかげで、今の満たされた人生に繋がりました。しかしこれらは、「読み書きができない、うまく体が動かない、うまく発話できない」という私の幼少期の経験があってこそなのです。小学生の低学年くらいの男の子が父親に連れられ、私のプログラムに参加したことがあります。父親の悩みは、息子がまったく勉強に集中ができないため、どうしたら良いかというものでした。

私は、その男の子にいくつかの質問を投げかけました。すると、彼は車が大好きで、車のこと以外は考えられないほど愛しているということが分かりました。そして、その年齢では考えられない知識と情報をすでに持っていたのです。それからしばらくして、その男の子は車を販売する会社を起業しました。この男の子は特別なケースだと感じますか? 人間の普遍的な原理を研究してきた私には分かります。あなた自身も、あなたのお子さんも例外ではないのです。」

 

 

 

The World (英語版)

https://aboardtheworld.com/

Dr. ディマティーニ プロフィール(日本語サイト)

https://www.yaruken.com/profile/

Dr. ディマティーニ創設の教育機関 Demartini Institute(英語サイト)

https://drdemartini.com/

 

 

 

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