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【e留学】受講者さま体験談インタビュー/T様ご家族


2020年に開催し、大きな成果とご好評を得た【e留学】
この度、実際に受講されたお子さまとご家族の皆さまより体験談をいただきました。

次回の開催は未定ですが、これからも感染対策を徹底した上で、充実した留学ライフをお楽しみいただけるよう企画してまいります。ぜひ、今後の参考にしていただけますと幸いです。
インタビューにご協力いただいたT様、ありがとうございました!

 

e留学とは?
当社アエルワールドと、提携している英語教室people tree English School、そしてクイーンズランド州教育省認定校であるオーストラリアの語学学校BROWNS English Schoolが、共同で企画した新しい留学プログラムのこと。コロナ禍で渡航が制限される状況下でも、子どもたちに生きた英語を提供できる新たな試みです。

 

T様ご家族
Kくん(9歳・3年生)とお母様

 

e留学受講前の息子さんの英語力は?

はじめて英語に触れたのは年長の時で、幼稚園内の英語クラブに参加したり、プライベートレッスンを受けたりして週1回、トータル3年半ほど続けてきました。わが子ながら耳の良さを感じることが多く、英語のレッスンでフォニックスを教わると、知らない単語もすぐに発音できるようになり、習得スピードは早かったように思います。とはいえ、まだ日常会話もままならないレベルたったので、e留学への不安はかなりありました。

 

◆e留学を選んだきっかけは?

例えばこれが本来の留学だったら、逆に本人の自信を失うことになりかねないので参加していなかったと思います。だけど新型コロナウイルスの感染拡大で学校が休校になった時にe留学の存在を知り、「オンラインなら私も隣でフォローできる!」と考え、参加を決めました。勢いとチャレンジ精神と自宅学習のタイミングが重なって、自然な流れで参加することになりました。

 

e留学受講中の様子。先生の話す英語に集中するKくん

 

◆全体を通しての感想は?

最初は先生の話す英語が理解できず、とても苦労していました。

基本的には「大人は手を出さない」というルールでしたが、会話についていけずにボーッとしたり、遊び始めたりしてしまうので、わが家の場合はフォローが必要でした。

回を重ねていくと「他の子に勝ちたい!」という、子どもならではの競争心が生まれ、分からないなりに楽しく取り組めたようです。

e留学の参加推奨年齢は10歳以上でしたが、息子は8歳で参加させていただきました。

もう少し大きい年齢になると、英語や発言に対する恥ずかしさが出てくるので、息子の場合、遊びの延長のような感覚でチャレンジできてよかったと思います。

 

◆課題について苦労した点はありましたか?

前半に頂いた課題は、クロスワードパズルのプリントを穴埋めしていく程度だったのでそんなに苦労はしませんでした。だけど後半になってくると、パソコンや専用ソフトを使って英語で資料をまとめるので、まだ操作に慣れていない息子には難易度が高かったようです。

 

慣れないタブレットやパソコンを使って、資料作りに挑戦するKくん

 

◆日本語でのフォローはありましたか?

レッスン中は先生方のフォローはなく、子どもたちを良い意味で追い込むスタイルでした。

プロジェクト最終日に、パワーポイントを使ってみんなの前で英語でスピーチをしたのですが、その日に向けた資料の作り方やパソコンの使い方などは、日本人の先生が細かくアドバイスしてくださいました。ネイティブの英語と、ITの基礎知識が両方身についたのは想定外でした!

 

◆受講中、印象的だったエピソードはありますか?

途中、中だるみの時期があって心配しました。

頑張って英語を理解しようとしてもどうしても聞き取れない。土曜日のその時間はゲームがしたい。さらにテーマによっては『オーストラリアの先住民』など難しい内容もあって、挫けそうな時もありました。
ついには「もう来週から出ない」と言い始めて…。

そんなことがある度に、日本人の先生が息子の話を聞いてフォローしてくださって、モチベーションを保ってくれたので助かりました。

後半になると「もうあと数回で終わりなのか、寂しいな」なんてポツリとこぼすほど環境に慣れ、最終日のプレゼンに向けて、自分から練習するようになっていました。シャワーを浴びながらスピーチの練習をしているのが聞こえてきて、息子の本気を感じました。そういう一面を見せてくれたのは本当に嬉しかったです。

 

Kくんがスピーチの原稿と合わせて作ったプレゼン資料。オーストラリアの生き物について調べ、英語で発表しました。

 

◆受講後、お子さまに変化はありましたか?

e留学を受講したことで、以前より確実に発音が良くなりました。フォニックスの基礎を積んだ上に、ネイティブの先生から直接発音を学ぶことができたので、成長スピードが著しかったと思います。

どの子にもブレイクスルーのタイミングがあると思っているのですが、息子の場合、e留学受講中に「自分でやるから手を出さないで」と言うようになり、もしかしたらその時が来たのかもしれないなと感じました。

時間が来たら席に着いて40分×3枠のレッスンを受けるという、一見当たり前のことですが、この年齢の子にはそれが意外と難しくて…。

それでも最後までやり切ったことで、大きな成功体験につながったと思います。

本人も自信がついたのか、それまで伸び悩んでいた習い事のテニスや、他の教科にも意欲的に取り組むようになり驚きました。

 

◆通常の英会話レッスンとe留学の違いをどう感じましたか?

英会話レッスンもスタイルによって様々だと思いますが、先生が日本語を話せるか否かで、受講する側の緊張感や覚悟が相当変わると思いました。e留学の先生は、全く日本語を話せないオーストラリア人だったので、気の抜けない環境がかえって良かったと思います。

さらに、画面越しに映っているインテリアの雰囲気で「海の向こうに住んでいる人」なんだと実感し、少しですが異文化を味わうこともできました。

 

◆最後に一言メッセージをお願いします!

これまで『読み・書き・発話』どれもままならなかった息子ですが、いつの間にか英語で文章を作り、読むことができるようになっていました。それだけでも奇跡なのに、最終日にはみんなの前で堂々とスピーチできるようになって…。英語力だけでなく、人間としての成長も見ることができ、とても感謝しています。ありがとうございました。

 

英語のクイズに正解して喜ぶKくん。本当におつかれ様でした!

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