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【第24回】名門大学への進学を目指す「ボーディングスクール」という選択(後半)


こんにちは。海外生活カウンセラーの北原です。
前回好評いただいたカナダの私立校「ボーディングスクール」について、今回は続きをお伝えしていきます!

 

 

アメリカと親和性の高い教育カリキュラムを採用 
ボーディングスクールには優秀な生徒が多いため、入学時に高い水準の英語力や成績を求めてくる学校も少なくありません。高校生になると授業の内容も、通常の公立校より1~2年先の勉強をしていることもあります。学年が上がるごとに入学の条件も高くなるため、できるだけ幼少期か小学校低学年のうちに受験するか、入学に向けて英語力を準備しておくほうがいいかもしれません。
なかには英語力をサポートしてくれる学校もあり、ボーディングスクール間の転校も珍しくありません。英語に不安のある方は英語サポートのある学校へ入学し、英語力を上げてから入学条件の高い学校に転校するよう中長期で計画されると良いでしょう。

 

 

 

「市民権」と「永住権」の明確な違いとは?
学校担当者によると、昨今、親が付き添ってくる親子留学は、ドクターや投資家、事業経営者のご家族が多いそうです。国籍はアジアや南米圏、ロシアなどの富裕層が多く、その滞在の目的はただの留学だけでなく、ゆくゆく家族で定住したいという目的のご家族が増加傾向にあるようです。日本人のご家族でも、実際に2~3年計画で永住権申請に向けて準備される方もいらっしゃるとのこと。

 

弊社でもカナダの永住権申請のお手伝いをしておりますが、実は移住の際に混同されやすいのが「市民権(Citizenship)」と「永住権(PR: Permanent Residence)」です。永住権は市民権とほぼ同様に扱われますが、

 

・市民権保持者は公職に就くことができるが、永住権保持者にはできない。
・市民権保持者には選挙権が与えられますが、永住権保持者には与えられない。

 

という明確な違いもあります。また、永住権の場合、維持のために国内に居住しなければならない日数の条件があります。そのため、日本で事業やお仕事をお持ちの場合、思い立ってすぐに、とはいかないこともありますので、移住をご希望の場合は専門家を入れた早めのご検討と、事前の計画をおすすめします。

 

さて、親子留学をきっかけとした家族移住の話をしましたが、ボーディングスクールはそもそも、親と離れて暮らす寮生活が特徴です。親子留学で数年滞在した後に親は帰国、お子さまの学校環境を維持したまま、単身留学の寮生活に切り替えることも可能です。ボーディングスクールとはいえ、その使い方はさまざまです。

 

また、寮生活が体験できる短期のボーディング・サマープログラムもお薦めです。 英語の授業だけでなく、アクティビティも含まれ、寮生活だからこそできる夕方以降のグループイブニングプログラム、そして様々な国の友人と24時間生活を共にすることができるのも、ホームステイにはないボーディングスクールの魅力ではないでしょうか。

 

【ボーディング・サマープログラム例】

Appleby Summer ESL Program 2020

対象年齢:12~16歳

3週または4週のプログラム(CAD 5,100~)

日本語サイト:https://www.appleby.on.ca/ourcommunity/summeresl

 

 

 

 

 

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