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こんにちは、カウンセラーの北原です。
さて、長期滞在に関わるご相談で多いのが、研究者としてお父様やお母様が海外に赴任される際のビザ申請のご相談です。
カナダにある大学に御夫婦で共同研究に、お子様2名を含めた4名のビザ申請を担当させていただき、先日無事にご家族のビザが承認されました!
おめでとうございます!
今年の4月に電話でご相談いただき、約3ヶ月で書類を揃えて申請、承認となりました。
今回ご依頼を頂戴したお父様のR様からはこのようなメッセージをいただきました。
「丁寧かつ迅速に対応して頂いたため、安心してお任せすることができました。無事に就労ビザも承認され、大変満足しています。費用がかかるため、はじめは自分で申請することも考えていました。しかし、申請に至るまでの過程を振り返ると、専門家にお任せして正解だったと思っています。有り難うございました。」
R様がお考えだったように、実はカナダのビザ申請は個人でオンライン申請ができます。
なのに、なぜ専門家に依頼するのか?
1. ビザにはいろいろな種類がある
「研究者」として渡航しますとご相談いただく際、日本でお客様が所属されている大学からお給料の支払いが発生するのか、何か基金を使用されるのか、受け入れ先の大学(研究機関)ではお給料が発生するのかなどで、ビザの種類や条件が少しずつ異なります。
今回のお客様のケースでは、御夫婦ともに研究での渡航だったため、御夫婦それぞれの機関に確認をとりながら該当するビザの種類を確認し、申請で必要となる書面を各機関に英文で発行して頂きました。今回ポイントだったのは、あらゆる確認を行った結果、お子様の学費も免除される「就労ビザ」で申請・承認されたことです。
2. ビザサポートに慣れていない機関はどんな書面を発行すべきかわからない
多くの研究者受け入れを行っている大学や機関であれば、何も言わずに必要な書類が出てきたりしますが、慣れていない大学や機関は、そもそもどんな書類を発行したらいいかわからず、ビザ申請のことになると「専門家」に聞いてください言われます。
今回のケースでも、日本がお客様で所属されている大学、受け入れ先の大学(研究機関)に発行して欲しい書類や、そこに含めて頂く必要のある内容を依頼させて頂きました。
通常、それぞれの機関とはお客様にやりとりをしていただきますが、その担当者が誰だかわからないとか、たらい回しにされるといったことも珍しくありません。
今回も弊社より海外の大学に直接コンタクトを取りながらサポートさせて頂きました。
以上のように、同じ「研究」という目的のケースでも、申請に揃える書類や書類の内容が変わっていきます。
各種ビザに関するご相談も承っておりますので、お気軽にお電話にてお問い合わせください。