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こんにちは!
親子留学ライターのマイです^^
いまいち気分が盛り上がらないまま、なんとか最低限の準備だけは済ませ、Cebu, Philippines(フィリピン、セブ)へと出発しました。
行きは約5時間のフライト。
前回のオーストラリア(ブリスベン)の時は片道9時間だったので、今回は余裕だろうと高を括っていた私。ところが今回利用したフィリピン航空の航空機は、座席が狭く、シートモニターがなかったため、体感時間はかなり長く感じました。
機内アナウンスでフィリピン航空のコンテンツアプリ「myPAL Player」の存在を知り、離陸前にあらかじめダウンロードしてスタンバイ。前半こそ、自分が持参したゲームに夢中だった息子ですが、さすがに飽きてしまったのか、フライト後半はmyPALで子ども向けの映画を観て過ごしていました。
※余談ですがこのmyPAL、システムの不具合が生じたらしく帰国の時には使用できませんでした。帰りの方がフライト時間が短いはずなのに、体感時間はさらに長く感じたのでした…^^;
そんなこんなでセブへ到着!!
すでに夜になっていましたが、まだ昼間の暑さが残っていて、じわじわと汗が滲んできます。空港から宿泊先のホテルまでは今回お世話になる語学学校CET(https://www.cet-cebuesl.com)の送迎付きだったので、まずはそのドライバーさん・スタッフさんと合流。
ドライバーさんはフィリピン人で、スタッフのコタローさんは日本の方でした。
よくよく伺うと、コタローさんはCETに在籍して英語を学びつつ、同校のスタッフとしてnew studentのお世話係といったお仕事もされているとのこと。CETには、コタローさんと同じような立場の留学生が数人いらっしゃって、学校職員と学生の距離がとても近く感じました。
ホテルまでの約1時間、コタローさんからセブに関する情報をたくさん教えていただきました。
今週末はセブ島最大のキリスト教のお祭り「シヌログ」があり、テロ対策のためネットが使えなくなること。現地の人が利用する乗り合いタクシー「ジプニー」はスリにあう可能性があるので極力乗らない方がいいこと。狂犬病の危険があるので犬や猫には触らないこと。
その他にも、学校の場所、お勧めのタピオカミルクティのお店、現金が必要になった時のATMの利用法など、本当に丁寧に教えていただきました。
こうして、とても気さくなコタローさんと話が盛り上がり、少しずつ緊張が解けはじめた頃。フィリピンの現実を目の当たりにする、ある出来事が起こったのでした。
交差点の信号待ちで停車していると、小学校低学年くらいの子どもたちがどこからともなくわらわらと現れ、停車中の車の窓を順番にノックして回っているのです。そして私たちの車にも…。
「ストリートチルドレンです。」
コタローさんがそう呟き、ようやく理解しました。子どもたちは信号が変わるまでのわずかな時間で、ドライバーに物乞いをして回っていたのでした。
「僕も最初は衝撃を受けました。」とコタローさん。
青い空と透みきった海…。
そんな華やかなセブのイメージばかり抱いていた私は、息子と同世代の子供の現実を目の当たりにして、やはり同じく衝撃を受けました。
ようやく到着した開放感と、コタローさんの親しみやすい人柄に安心していた私でしたが、思いがけず目にした光景で、再び気持ちがグッと引き締まったのでした。
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