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オーストラリア親子留学:6歳息子とのブリスベン滞在記(vol.18 日本のグローバル教育???)


こんにちは!
ブリスベン親子留学体験記、ライターのマイです^^


最初はあんなに学校を拒んだ息子でしたが、今回は頼もしいことに想定よりも早く場所慣れしてくれました。同じクラスのお兄さんたちが、積極的に誘ってくれたおかげかもしれません。


息子が所属していたのは、PSP(Primary School Preparation)という、幼児と小学生向けのコース。入学当初は6~11歳の子どもたちが計8人いて、そのうち6人が中国人、1人が韓国人、そして日本人の息子という内訳でした。
毎週月曜日に新しい生徒が入ってくるので、タイミングによっては生徒数がどっと増えたり、タイ人が10名単位で入学してくるなど人種にバラツキも出ましたが、アジア人の割合がほぼ100%で、中国人が圧倒的に多いという構図は終始変わりませんでした。


息子のクラスの中国人は、兄弟姉妹が2組いて、どの子もかなり英語が堪能。そして初対面でも物怖じせず話しかけることができる積極性をも兼ね備えています。
正直初日は大人の私でさえその勢いに圧倒されたほどで、好奇心とコミュニケーション能力において、恥ずかしながら完全に負けてしまっていました。

さらに、お迎え時には母親ともう一人、叔母さん?おばあさん?らしき女性の姿…。とにかく毎日複数人で子どものお迎えに来られるのです。
移住なのか留学なのか、詳しくは不明ですが、親族が大勢で海外に滞在している、その経済力にも驚かされました。


息子はこんな子が同世代にわんさかいるんだなぁ…


感覚的に分かってはいたものの、いざ異国のファミリーの「教育にかける本気度」を目の当たりにすると、やっぱり衝撃的でした。

それに比べて日本人は…。

時期的なものもあるとは思いますが、在学中、日本人と思しき子どもは一人も見かけませんでした。
このことを帰国後、エージェントの北原さんにお話ししたところ、時期に関わらず、全体的に日本の子どもの留学率はかなり低いとのことでした。

日本人の国際意識の低さ、経済的な問題、国民性など、簡単には実現できない事情がたくさんあるのでしょう。
だけど、同じアジア圏の国々よりもすでに出遅れている日本の現実を見て、いくら今後グローバル教育が本格化していくとはいえ、親として大きな焦りを感じた私なのでした。

 

 

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