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オーストラリア親子留学:6歳息子とのブリスベン滞在記(vol.14 緊張の語学学校スタート)


 

 

こんにちは!ブリスベン親子留学体験記、ライターのマイです^^

息子と2人での生活が始まって3日目。
いよいよ、息子の語学学校がスタートします。この日のために、何度頭の中でシミュレーションしてきたことか。
なぜここまで神経質になるのかと言うと…。

息子は「超」が余裕で10個は付くほどの、極度な場所見知りなのです。

産まれて約6年、今でこそ日常になっている保育園、英会話教室、プリスクールへの通学も、慣れるまでは本当に苦労しました。それぞれ「初日」を迎える度に、泣き、叫び、逃げまわり、暴れ、最後には無理やり引き剥がされて連行される…。これがお決まりのワンセット(笑)しかたなく通うのをあきらめた習い事もいくつかありました。

最初の頃はかなり悩み、自分を責めた日もありましたが、回数を重ねるうち「いつかは絶対に慣れて、楽しめるようになる」ということが分かってきたので、今では息子と私との根比べのようになっています。

そして迎えた語学学校初日の朝。
さっそく出ました!息子の先制攻撃!

「いきたくない…」

アパートの床にひっくり返って、泣きながら「いかない!」と訴えてきます。

あぁ、はじまった…


「まだ出発してもないのに…(- -;)」

長期戦を覚悟しながら、片道7分の道のりを20分かけて説得し、なんとか

「BROWNS English Language School」

に到着しました。

ちなみに息子には「初日はオリエンテーションって言って、説明がほとんどだから大丈夫だよ!」と話していたのですが、入学手続きをして、ID用の写真を撮って、学校案内とユニフォームを受け取ると、わりとすぐに教室へと呼ばれました。

私の心の声(え!もう授業はじまるんだ!?)
そして顔が引きつる息子…(笑)

担任の先生に英語で話し掛けられた瞬間、息子の目からポロポロと涙がこぼれ始めました…。
本来はここで親とはバイバイですが、職員の方が私も教室へ入ることを特別に許可してくださり、息子と一緒に着席することに。その後、結局20分後にはさすがの私も出ていくことになるのですが、私が隣にいる間、息子は終始机の下に潜って泣いていました。

別れ際、寂しそうに見つめてくる息子に手を振って教室を出ると、これまで張りつめていたものがプツンと切れ……私も職員の方の前で泣いてしまいました。すると職員の方が私を隣の部屋に誘導し、こっそり息子の様子を見せてくれたのです。

「ステキな息子さんね。大丈夫よ!!」

それまで励ます側にまわるしかなかった私の不安に気づき、寄り添ってくださったおかげで「息子を信じよう」と思え、思い切って教室を後にすることができました。


さてさて、そんなこんなで約5時間の初日の授業を終えて教室から出てきた息子の表情は、とっても晴れやかでした!!

そして、朝の涙が嘘のように、

「中国人の子と話したよ!英語で“お友だちになろう”って何ていうの?」

と聞いてきたのです!


たった数時間でここまで変わるんだ……。
今日踏み出した小さな一歩が、息子にとっても私にとっても、大きな自信に変わりました。


「明日の朝にはまた泣くかもしれないけど、絶対に乗り越えられる」


そう確信し、息子を誇りに思ったのでした。

放課後の自信に満ちた表情。
息子のこんな顔、はじめて見た。

 

 

 

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