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【第9回】日本人、中国人、韓国人が少ない留学先なら?「親子でドバイ」(前編)


海外生活カウンセラーの北原です。
今回は、いま密かな注目を集めている「ドバイ」について、お話しいたします

 

 

多国籍ゆえ「インターナショナルスクール」が充実しているドバイ
「日本人、中国人、韓国人が少ない留学先を」というご相談は少なくありません。せっかくなら身近な人種のいない環境に身を置いて、非日常を体験したいという理由からです。

ところが一般的な留学先では、なかなかアジア人と縁遠い環境を探すことは難しい時代になってきました。相当な田舎であれば話は別ですが、やはり家族の暮らしやすさを実現しようとすると、どうしても人がたくさん集まる場所にならざるを得ないものです。

上記のようなご要望をお持ちの親御さんに、いま密かな注目を集めているのが「ドバイ」です。
旅行としてもまだ行ったことがないという方も多いかもしれませんが、約200の国や地域から人が集まる多国籍な国であるがゆえに、実はインターナショナルスクールがとても充実しています。

アラブ首長国連邦(UAE:UnitedArabEmirates)は、7つの首長国(Emirate)からなり、ドバイはその首長国の一つです。アラブ首長国連邦(UAE)の人口は約940万人、そのうち首都のアブダビに約120万人、ドバイは約300万人の人口を有しています。
UAE全体ではアラビア語を公用語としますが、ほとんどの場所で英語が通じます。中東というと、政治的に不安定で危険なイメージを持つ方もいらっしゃいますが、ドバイは中東屈指の貿易・商業の中心都市であり、金融センターです。とにかく洗練された高層ビルの数々と整備された街並みはテーマパークのようで、ドバイ在住者(日本人)も、その治安の良さには太鼓判を押します。

ドバイの近代的な街並み。ほとんどの場所で英語が通じる。

 

 

 

ドバイは、政府系不動産開発ディベロッパーのEMAAR Propertiesを中心に、大規模な都市開発を行っており、砂漠のど真ん中に次々と街が出来上がっていく様子が日常的に見られます。急成長、急発展していることを肌で感じることができる都市です。

ドバイはとにかく「世界一」が大好き。観光でも見どころがたくさんです。例えば有名なのは、ブルジュ・ハリファ。828mの世界一高いビルでしたが、現在さらに高い1,000mを超えるドバイ・クリーク・タワーを建設中です。こちら両方をEMAARという会社が担当しています。
また、ブルジュ・ハリファのお膝元にあるドバイモールは、2008年に世界最大のショッピングモールとして開業しました。約1,200もの店舗が出店し、水族館、アイススケートリンク、映画館などを持つ、一種の屋内テーマパークのようです。1年間を通じ平均気温が20度以上、夏場の最高気温が40度を超えるドバイでは、こうした大型の屋内施設が充実しているため、夏場の気温で困ることもあまりないとのこと。また住居では、高層マンションを中心に、ジムやプールなどの設備が充実しています。

 

このような急発展をとげ、近代的な街並みのドバイにあって面白いのがイスラム文化です。学校も企業もドバイでは、日曜日から木曜日が平日となっています。
基本的には豚肉を食さず、飲酒も禁止されているイスラム教ですが、大型スーパーでは豚肉が売られていますし、豚肉を出すレストランもあります。飲酒は高級ホテルやレストランなど政府の許可証があれば提供しています。また、女性の服装も外国人なら自由。

イスラム圏とはいえ宗教的な制約は少なく、最も外国人が暮らしやすい都市の一つと言えるのです。

(次回に続く)

 

 

 

 

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